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天文博士Dr.Jesrowの研究室

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宇宙の話 気楽に行きましょう!

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「星は昴」と清少納言も枕草子に綴っています。平安時代の夜空はさぞ暗かったんでしょうね。
すばる というのは純粋な日本語。一つに統一されている という意味。『プレアデス星団』です。
肉眼では6〜7個の青白く輝く星が見えますが、実際は500個ほどの若い星が14光年の範囲に
集まっている星団です。地球からの距離 430光年
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こちらはペルセウス座の『二重星団』 200個づつ位の集団が仲良く隣り合っています。
距離はスバルよりずっと遠く 6800光年 肉眼でもぼーっとしたかたまりで見えています。
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全天で一番明るく輝いている恒星 おおいぬ座の『シリウス』
距離は8.5光年 太陽の1.7倍の大きさで 明るさはなんと25倍
冬の寒空を焦がすように輝いています
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ぼやぁっと緑色に光っているのは 『ハートレー彗星』
氷と塵の塊で出来ているのが彗星の正体です。
引力で太陽に近づくにつれ熱で本体が蒸発して光っている姿です
太陽系の一番外れ、1光年の少し手前にある「オールトの雲」という
ところが彗星の生まれ故郷だそうです。
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by Dr-Jesrow | 2010-12-10 01:52 | 天文関連
宇宙といえば 『アンドロメダ銀河M31』
我らが銀河系から235万光年の距離
光の早さで235万年かかるんです
宇宙の果てまでは、その5800倍も遠くに有ります
なんだか、遠いんだか近いんだか・・・
感覚が麻痺しちゃいますね
このような銀河にはおよそ2,000億個もの星が集まっていて
宇宙全体には、銀河がやはり2,000億個も有るそうです
では、宇宙全体の星の数は??? 計算してみて下さい
200mmの望遠レンズで撮影
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そして、望遠鏡で中心部をアップした物がこれです
渦を巻いている構造が分かると思います
中心部には巨大なブラックホールが有ると言われています
左上にあるボヤっとした小さい塊は伴銀河のM32です
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今度はず〜〜っと引いて、秋から冬の天の川全体の写真
アンドロメダ銀河がどこに有るか、探してみて下さい
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by Dr-Jesrow | 2010-12-07 17:23 | 天文関連
随分と冬らしくなって来ましたね
皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、星仲間と「奥秩父」方面へ星の写真を撮影に行って来ました
めずらしく、一晩中快晴に恵まれ、たくさんの写真が撮影出来ました
一日に2〜3枚ずつ、小出しにお見せしていこうかと思います(笑)

まずは『冬の天の川』天の川は夏だけの物ではありません
夏よりも少しうすいのですが、明るい星が多いのでとても華やかです
私達の太陽系が所属する「銀河系」を横から眺めた姿が天の川の正体です 
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『望遠鏡とオリオン座』愛機25cm反射望遠鏡です
同じ天文同好会の大先輩から譲り受けた大切な望遠鏡です 
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ご存知『オリオン座』です 三つ並んだ星は狩人オリオンの
ベルトです。その下に縦に並んだ小さい三つ星は腰に下げた短剣
逃げ惑う夏の星座「さそり座」を退治しようとしている勇者の姿です
なので、さそり座とオリオン座は同じ夜空では決して見ることはできません
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『オリオン座の散光星雲M42』 短剣のところで淡く雲のように光っている部分の
アップです。望遠鏡にカメラを取り付けて拡大して撮影しました。中心にある4つの星
「トラペジウム」によって照らされた星間ガスの姿です。肉眼ではここまでは見えませんが
ぼ〜〜っと光る様子は分かります。きれいでしょう?
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今日はここまで・・・まだまだ星の写真は技術が未熟なので、もっと腕を磨いて良い写真を
たくさんお見せ出来ればな〜と考えております。乞うご期待!
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by Dr-Jesrow | 2010-12-06 17:13 | 写真関連